第76回日本東洋医学会学術総会「単発性円形脱毛に対する鍼灸治療の1症例」

南雲治療院 白取 篤弥

開催日時:2026年6月13日(土)〜14日(日)

会  場:富山国際会議場

このたび、第76回日本東洋医学総会富山学会において、「単発性円形性脱毛に対する鍼灸治療の1症例」について発表させていただきました。

今回の富山学会では、3,200名を超える参加者が集まり、講義と情報交換が行われる大変有意義な学術大会でした。 

今回、私が発表した症例報告では、円形性脱毛の患者さんに対して東洋医学の診断法「弁証論治」を用い、体質に合わせた鍼灸治療を実施したところ、発毛がみられた経過を報告しました。

今回の治療では、

・脱毛している部分への直接的な刺激

・心身の緊張を和らげる目的とした全身治療

を組み合わせた結果、発毛に繋がったのではないかと考えられました。

★東洋医学では、次の4つの診察を組み合わせて身体の状態を判断します。

  1. 望診(舌と皮膚の状態などを観察する)
  2. 聞診(声や呼吸の様子などを聞く)
  3. 問診(症状について伺う)
  4. 切診(患者さんの脈やお腹の状態を触って調べる)

これらを統合して、その方に合った治療を行うのが弁証論治です。

今回の学会では、多くの先生方と交流し、さまざまなお話を伺うことができ、

とても有意義な時間となりました。

この経験を今後の治療に活かし、次回の学会発表に向けて頑張って参ります。

富山国際会議場
学会発表の様子
左から白取(著者)・南雲院長

富山の観光

瑞龍寺

瑞龍寺は、加賀藩2代藩主・前田利長の冥福を祈り、3代藩主・前田利常によって建立された由緒ある寺院である。

前田利長像と著者
山門

高さ18m、左右に金剛力士像が安置されている。

仏殿外観
仏殿

仏殿は鉛の瓦を葺き、中国からの渡来仏である釈迦、文殊、普賢の三尊が祀られ、格天井には絹織の天蓋 (てんがい)がつけられている。

 烏瑟沙摩明王 (うすさまみょうおう)

瑞龍寺には東司の守護神(トイレの神様)烏瑟沙摩明王が

祀られている。

瑞龍寺では、やいと(灸) の行事が行われている。

薬種商の館 金岡邸

富山県民会館分館金岡邸は、300年の歴史をもつ富山売薬業に関する資料を中心に、薬業全般

わたる多くの資料が保存展示され、国内でもまれな薬業資料の館である。

外観
   明治初期の薬種商店舗
生薬展示①
生薬展示②

製造道具
昔の薬袋
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